–【休業期間】——————–
12月28日(火)~1月4日(火)まで
※ドライブシャフトはメーカーが1/5(水)まで休業のために発送ができません。
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1月5日(水)より通常どおり営業いたします。何卒よろしくお願い申し上げます。
年: 2021年
【追記】リビルトタービン、新品タービンの慣らしについて
前回タービン交換後の慣らし運転について書いたのですが、
重要なことを書くのを忘れておりました。
結論から申し上げますと、
新しいタービンの慣らし運転は
高速道路では絶対に行わないでください。
慣らし運転を一気に終えようとして、
たまに高速で慣らしをしようとされる方がおられます。
前回のブログにも書かせて頂きましたが、
タービンに熱が入り、冷めることを繰り返すことにより焼きが入り、
しなやかで強く、メタルの当たりも完璧なタービンに育ちます。
高速走行では、熱が入りっぱなしで意味がありません。
また、高速の慣らし運転は、そーっと走ろうとしていても、
高速走行では、ちょっとしたことでブースト圧が上がりやすいです。
ブースト圧とエンジン回転数は全然連動してません。
とくに弊社のスポーツタービンはエンジン低回転域でビュンビュン回るように設計されております。
低いエンジン回転でも意外なくらいブースト圧が上がってしまいます。
うちのタービンに限らず、新しいターボを載せ替えたときの慣らし運転は、
絶対に高速道路で一気に片付けよう、なんて思わないでくださいね。
新しい鉄は柔らかく、熱が入り続けたり、高回転で最大ブーストをかけたりすると、
非常にタービンにとってよろしくないです。
この時期に正しい慣らし運転をすることで、
調子が良く長持ちするタービンに育てることが出来ますよ。
ぜひお試しください。
タービン慣らしの重要性
意外と知られていないターボチャージャーの慣らし運転について。
お客様から質問も多いので書いてみたいと思います。
弊社ターボをご購入の方には慣らし運転をして頂くよう
注意書きをお伝えさせて頂いております。
エンジンの慣らし運転とは少しばかり違います。
ブーストメーターが付いている場合、ブースト圧がゼロかそれに近い程度になるよう、
急激なアクセルオン、オフをしないよう注意しながら運転する必要があります。
走行距離で100km程度です。
これは、新品パーツ(インペラー、シャフト、センターハウジングなど)に
焼き入れを行うためです。
新品の鉄は強度が弱いので、
熱が入ったり冷めたりを繰り返すことで、焼きが入って強度が上がります。
熱が入ったことによる鉄はしなやかでいて強い鉄になっていきます。
また、シャフトなどの可動部品がなじむことで、本来の性能を発揮できるようになります。
取り付けられてから慣らしをせずに高いブーストがかかるような運転は、
タービン新品パーツに負荷がかかりますので絶対におやめください。
新品のシャフトが急激にひねられる(正回転が急に逆回転)になることで、
軸がブレてブローの原因にもなります。
また慣らし運転終了後、1千キロ程度で新しいエンジンオイルとフィルターに交換されますと完璧です。
エンジンの慣らしと違うということの注意点ですが、
エンジン回転数は関係ないということです。
3,000回転以内で走るようにしたとしても、
低回転でもタービンはブーストが上がります。
(特に弊社オーバードライブは低回転域でブーストが最大となります)
あくまでブースト圧をゼロにするよう運転する、ということを心掛けてください。
【使ってみた】マイクロファイバークロス
マイクロファイバークロスを販売開始しました。
実はわたくし、マイクロファイバークロスというものをこれまで知りませんでした。
取り扱うことになって使ってみて、すごくびっくりしたので報告します。
薄手のタオルのような感じなのですが、拭いた感じは粘ります。
「磨き」的なものにとにかく向いている。
試しにスマホの画面を拭いてみたらめっちゃ綺麗になります。
ポリッシングクロスでは、一撃ではここまで綺麗にならないでしょう。
小さい繊維が、入り込んで掻き出すという感じです。
水で濡らすと、取れにくかった木製のドアの汚れもスパッと取れました。
洗剤も使えるようです。(まだ試してません)
磨き作業にハマってしまい、社員一同で色々試したのですが、
台所のホーロー磨きや、メガネ、デスクまわりなどめっちゃ便利です。
しかも、洗ったら汚れ取り機能は復活します。
今回取り扱っているのは50枚入りのティッシュペーパータイプ。
保管や連続の作業にも便利そう。
もちろん車のボディーやガラス面、ワックスのふき取りなど最適です。
サイズ的にはフローリングモップにもぴったりです。
磨き作業、楽しくなる逸品です。
ぜひお買い求めください。
帝国データバンクさんがやってきた
帝国データバンクさんが調査に来られました
このような小さい会社には無縁と思ってたのでびっくり。
何度も何度も電話がかかってきて、ずっと無視してたんですが
根負けし調査を受けることに。
とある会社からの調査依頼だったとのことです。
当然、どの会社からの調査依頼なのかは絶対に教えてくれません。
ですが、調査理由だけは聞き出すことが出来ました。
それを聞いたら誰からの調査なのかおよその見当はつきました。
正直、調査機関を入れてくるような相手とは取引したくないと思いました。
けっこう取引量の多い会社なので今考えています。
長年の付き合いの工場やメーカーさんとだけ信頼関係でやっていきたいです。
調査は1時間ほどで、取引先や業務内容など色々質問されて、
とくに変わったようなことはなく、銀行さんとお話しする時とあまり変わらない印象です。
(舐められているのか、上から目線を感じましたが丁寧な口調です)
決算書を求められましたが、それは拒否しました。
出さなければならないような印象でしたが、もちろん拒否できます。
決算書を出さないことにより評価が下がるとも思えますけど、
そもそもうちは信頼関係でやってきてるので、評価会社の評価は不要なのです。
後日、どんな調査結果が公表されているのか気になって
調べてみたらネットで買えます(500円)
500円だと深い情報はもらえないだろうけど興味本位で購入。
見てみると、住所や会社名、従業員数、資本金、設立年など、
どこでも見れる情報ばかり。
唯一、面白かったのは「業種別売上高ランキング」という項目でした。
うちは「自動車用・部品小売」の業種内で
県内33社中6位
全国2667社中446位
という順位でした。
これはちょっと嬉しかったです。
県内だと上位18パーセント
全国では上位16パーセント
になりますね。自動車部品小売の中には
タイヤ屋さんやオートバックスなどかなり広い部品になるので、
その中での順位としては、なかなか健闘してるかも。
もっと順位を上げたい、とやる気出ます。
帝国データバンクさんが来られた方、一度自社の情報を買ってみてはいかがでしょうか。
https://www.tdb.co.jp/service/u/1000.jsp
より詳しい情報は今回買ってないんですが、
以下サイトに会員登録すれば詳しいデーターも見れそう(月額330+情報量1件1600円~)
ハーレーダビッドソンのブレーキパッド
以前から紹介しているハーレーダビッドソンのブレーキパッド
エス・プラウドというハーレー乗りで知る人ぞ知るメーカーの
通称「ムラサキパッド」と呼ばれる商品を販売開始しました。
商品ページでご確認ください。
このたび、友人がやっているマニアックなバイクショップ、
「ROAD SONG」(広島)にて、
3台のハーレーのバイク(スポーツスター、ファットボーイ)に
実際に取り付けて実験しましたところ、どれも非常にサイコーというレビュー。
握れば握るほど、踏めば踏むほどに高まる制動力、
雨の中でも、効きが衰えることなく、
鳴きが止まったなどの感想。
それまで付けていたパッドが、急に効くタイプのブレーキパッドたったため、
この商品は「あれ?あんまり効かない」と思われたそうですが、
使ってみると、タッチが良く握れば効きまくる。
よって、急に効くバッドよりもコントロールがしやすい
(特に重量級バイクには)とのこと。
ハーレーに乗っておられる方、ぜひお試しください。
ハーレー専門誌「VIBES」に紹介されているのを商品ページ載せてるのですが、
見にくいと思いますのでこちらにも転載します。
(VIBES編集部様の許可は取ってあります)
ご興味あられましたら拡大してご覧ください。
情報提供:VIBES
情報提供:VIBES
ジムニー JB64W が遅い、の対処法
ジムニー JB64W
実にジムニーらしい名車が出てきたなあ、と思っております。
有名な弱点は、遅い。。
タイヤの外径サイズアップなんてしたら、もっと遅くなります。
弊社もオリジナルタービンを発売しておりますが、
生産している工場(ターボサービスオキさん)から、
JB64乗るなら絶対やった方が良い、という情報が入ってきました。
結論から申し上げますと、
HKSのフラッシュエディターと弊社スポーツタービンキットを併用することでした。
ジムニーがモタつく理由は、ブーストが上がらないような設定になっていて、
ターボが一番おいしい帯域を使えてないことが原因だということです。
HKSのフラッシュエディターでブースト圧を上げた状態で、
うちのスポーツタービンキット(オーバードライブ)を
使用した車輛は、キビキビ走るようになり、ターボ車らしい走りに変化したそう。
他社製品とのマッチングについての発言をいつもは控えられておられるターボサービスオキさん。
相当の手ごたえを感じておられるのが伝わってきました。
(うちでもフラッシュエディター出せればいいんですが💦)
JB64Wが遅い、ということでお困りの方、ぜひお試しいただけましたら幸いです。
HKSパワーエディター
https://www.hks-power.co.jp/product_db/electronics/db/21050
FirstWorks OVER DRIVE
https://www.buhindo.com/product/jb64w-over-drive/
EK9 シビック スポーツドライブシャフト販売開始のお知らせ
このたび、EK9 シビック タイプR の新商品を発売いたしました。
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■ EK9 シビック Type R 用 スポーツドライブシャフト
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今回発売しましたスポーツドライブシャフトは訳ありの商品です。
弊社が代理店をしているHDK(姫路第一鋼業株式会社)製の
新品ドライブシャフトを、モータースポーツパーツメーカーが、ジョイント内部を鏡面仕上げした製品となります。
モータースポーツメーカーの名前については公表できませんが、
一流のメーカーです。
今回、製品が完成したにもかかわらず、販売中止となってしまった製品が、
弊社に20台分のみ、販売協力の依頼がメーカーよりありました。
ですので、スポーツドライブシャフトとしては破格のお値段でご提供可能となっております。
もちろん製品自体に問題があったわけではございません。
製品の内容については詳しくは製品ページをご確認ください。
・商品ページ
https://www.buhindo.com/product/ek9-kds/
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■ EK9 の部品が廃番となりつつあります
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すでに、EK9のドライブシャフトは廃番になりつつあります。
(左右どちらかは新品での入手は出来ない状態です)
予防整備や、パーツの確保にもなりますので、
このたびの機会をぜひともご検討いただけますと幸いです。
EK9の部品が売れていくことによって、メーカーの意識も変わり、
EK9のパーツ供給に前向きになっていくことも大いにあることです。
デッドストックに苦しむメーカーを救済することにもつながりますので、ご検討いただけますと幸いです。
200系ハイエースのアクチュエーター販売開始
200系ハイエースのタービン用の電磁アクチュエーターを販売開始しました。
ディーゼルターボエンジンのタービンは高熱に晒されるため、
電動のアクチュエーターが壊れてしまうことが多々あります。
消耗品といっても過言でないレベルです。
タービン自体は元気でも、アクチュエーターだけがダメになる、
なのに純正品はアクチュエーターの単品供給は無く、
タービンアッセンブリー交換ということに。
ではリビルト品はどうかというと、
リビルトのターボチャージャーの多くはアクチュエーターが付属してても、
テスト済みの中古品であることも多いのです。
今回販売開始したのは新品の商品。リビルトではありません。
もしハイエースのアクチュエーターでお困りでしたらご検討ください。
品番に種類がありますので、ご購入前に車輛情報を教えていただけましたら、
正しい商品ページをご案内差し上げます。
アクチュエーターが悪い、と思っても、
じつはカプラーが悪かった、という事例も多いですので、
商品ご検討は、一度そちらをチェックしてみてからの方が良いかもしれません。
プロ用商材によるお客さんとの認識のズレ
先日、お客様から
「エアフィルターが商品箱に直接入っていた!ビニール袋に入っているのが普通だ!」
とお叱りを受けてしまいました。
弊社が取り扱っている製品は、皆さんがオートバックスやイエローハットで
目にする商品とは違って、
全国の整備工場やディーラー店でのみ流通している「プロ用商材」なので、
過剰包装がなく、熟練したプロが使いやすい状態の「業界向け」卸品なんです。
なのでエアフィルターがビニール梱包までされていることはほぼないです。
こういった認識のズレによるクレームは他にもあって、
例えば、「ブレーキパッドが箱の中で汚れている。中古じゃないか!?」的なクレームも。
これは摩耗材(研磨剤)が箱に付着してるもので、問題無いのですが、
一般の方が不審に思われるのも、考えてみれば「なるほど」と思わされます。
よくあるのが、
「全然違う車種の商品が来た」
というもの。
聞いてみると「箱に別の車種名が書いてある」と。
自動車部品は共用で使えるものが多く、
箱には代表的な車種しか書いていないことがほとんど。
使用可能な車両を全て箱に記載してはいないというのがプロ用商材なんですよね。
(部品メーカー様、全部車種書けないなら、いっそ全く書かないで欲しいです@切実)
ずっとこの業界にいるので、一般の方がどう思われるのか考えさせられる日々です。
どの問題も、うちの会社だけではどうにもすることができず、
業界全体で考えていかないといけないことです。
そもそも、うちが取り扱っている商材って、ちょっと「魚市場」的な感じがあるのかな、
なんて思っております。
ディーラー店で購入がデパートとすると、うちは魚市場の立ち位置なのかなと。
通常はプロ同士の仕事場である魚市場。
最近では一般の方が入って楽しんでいただけるようにしている場所となっています。
「フィッシャーマンズワーフ」ともいうのでしょうか。
昔は魚市場も、こういったズレが多く感じてませんでした?
「わかんねーやつは買わんでええ」的な説明不足感があって、
昔は入っていくのもなかなかドキドキしたものです。
現在は、全国の魚市場は人の集まるレジャースポットとなり、
不自然な接客も説明不足感も、今は無くなりました。
自動車部品業界はまだ進化過程で、昔の魚市場のようだと思います。
少しずつでも、現在の魚市場のように
お客さんに安心して入って頂ける店舗になれるよう
何かできることはないか?
と自問自答しつつ運営してまいります。