最近、顧客対応してて感じるんですが、みんなイライラしています。
やっぱり先の見えないコロナで疲れてるんだと思います。
倒産しそうになってるお店も多いし。
そういう時だからか、詐欺や劣悪な商品を売るとか、人を騙す商売も増えてます。
業界の実態を知っている私からすると、激安すぎる自動車部品もヤバいです。
5000円前後のリビルトのセルモーターとかオルタネーターとか、
中古より安いリビルトタービンとか。
最安値みたいな商品は気をつけた方がいいですね。
「テストに通過しただけの中古」に色を塗ってるだけ、というモノを
「リビルト」と謳って売っている実態が存在することを私は知っております。
その方曰く「保証をつけて売っているのだから製品だ」とのこと。
ほんと気をつけてください。
これから我々も不況の荒波に突入していくのでしょうけど、
そんなときだからこそ、ぼくが考えている「物を売る」ことへの考え方を書きます。
サービス、商品を売るということは、人の手伝いをするということ。
と、ぼくは勝手に思ってます。
つまり誰かの役に立つ、というのが社会人の使命。
いや、人間の使命かな。
ニンゲンという生き物はアリンコと同じく単体モジュールでは成立しない。生きていけない。
「社会的な生き物」なのだと思う。それが社会人。
それがないと短期には儲けることが出来ても、長期で続くわけがない。
誰かを喜ばせていないサービスには滅ぶしかない。
ぼくはクレームとか、お客さんに迷惑をかけそうになったりとかするとき、
そのことを思い出すようにしてる。
もし自店が厳しい状況に立たされたとしても、
そのことは忘れないでいよう、と決意しているのです。